2011年03月19日一覧

紅葉の郷だより3月号より 〜施設長のコラム〜

 厳しかった寒さも峠を越えて、ようやく春の香りが漂う季節になってまいりました。
 さて先般、テレビでお馴染みの辛坊治郎さんの講演を聴く機会がありました。「情報化社会の落とし穴」というタイトルで軽妙でユーモアを交えた話は大変勉強になりました。
 特に印象に残ったのは、「伝達するとはただ伝えるだけでなく、相手がしっかり受けとめているかを見届けること」
「情報化社会の現代では、議員のうかつな一言が一瞬にして拡がってしまうので、今の政治家は議員本来の仕事よりも有権者がどう受けとめているかに神経を遣っている」
「赤福は不祥事が発覚した時に経営者が深々と頭を下げて世間の同情を得て今も盛況。吉兆はパート社員が勝手にやったと発表し、世論を敵にまわして閉店してしまった。事故や事件が起きた時に経営者が社会状況をみる余裕があるかどうかで末路が決まる」という話でした。
 情報があふれている現代、情報にふりまわされないよう正しい知識をもっていることの大切さを改めて感じた次第です。
 インフルエンザ等の感染症もまだまだ油断はできません。予防に留意していただいて、お元気で春をお迎えください。
                          理事長・施設長 安達 弘

〜今月開く言葉〜
「不測の事態が起きた時に、そのこと自体で運命は決まらない。次に何をするかで運命は決まる」
                             〜辛坊 治郎〜