もみじの郷だより5月号より 〜職員のコラム〜

 先日まで薄桃色の姿で私たちを楽しませてくれた桜の木も色鮮やかな緑へと装いを変え、風爽やかな5月となりました。4月新学期をスタートさせた学生たちも、ひと月たち新しい友達と楽しそうに通学する様子をよく見かけます。通勤時のバスの中では色んなことが目に入るのですが、先日こんなことがありました。
降車する男性客に運転手が「乗る時に必ず前もって定期券を機械にタッチしてください」と注意しました。ちょうどそこへ乗車してきた支援学校に通う学生さんが自分に言われたと勘違いし「タッチしました」と答えました。しかし運転手は無言。学生はもう一度声をかけました。すると顔も見ず「おたくさんに言ったのではありません!座ってく・だ・さ・い!」と運転手は冷たく言い放ちました。意地悪いとさえ思えるその言動にとても腹立たしく、学生の気持ちを考えると悲しくなりました。これは接客ではなくそれ以前の問題だと思いますが、自分に置き換えて考えるいい機会となりました。
 紅葉の郷は「ホスピタリティー」の心でご利用者に接することが今年度の目標です。関わるすべての方へ安心感や信頼を届けられるよう心からのおもてなしを目指し、どのようにすれば本当に喜んでいただけるかを考えながら皆様の想いに向き合っていきたいと思います。
                          事務主任 金平 亜由美