「口は人を励ますため
感謝は言葉を伝えるため
耳は人の言葉を聞くため
目は良いところを見るため
手足は人を助けるため
心は人の心の痛みが
わかるように
生かされている自分は
人のために
生きなければならない」
腰塚勇人、命の授業
5つの誓いより
介護保険が始まった平成12年4月に、私はケアマネージャーとして入職しました。元職は歯科衛生士で福祉関係の分野は全く未知で、親の介護すらしたことのない私でしたが、ご利用者様、ご家族様には様々な事を教えて頂きました。人にはそれぞれの生きてきた歴史があり、その中で今がある。生かされていることには意味があるということを。
ケアマネージャーの役目はご利用者本人の生き方を支えていくことであり、施設や家族の都合ではなく、本人が本人らしく尊厳を持って生きていくための支援をさせていただく事であると思っています。
ご縁があって出会った紅葉の郷の利用者様と私たち。様々な苦難を乗り越えられた経験豊富なご利用者様が余生を悔いることなく過ごしていただくよう努力していきたいと思っています。
七夕の笹に書かれた願いが叶いますように・・・
3階介護支援専門員 三谷 富士子