新年明けましておめでとうございます。今年は元旦から太陽が顔を出して穏やかな三が日となりました。昨年も新型コロナウィルス感染症予防のため面会を制限しご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。秋以降は感染者も減少し安堵したのですが、年末から新種のオミクロン株感染者が増加しまだまだ油断出来ない状況にあります。しかし、施設内ではクリスマスコンサートやおもちつきそしておせち料理を楽しんでいただきたくさんの笑顔を見ることができました。コロナ感染症が今後どうなっていくのか分かりませんが、これからも常に「笑顔」のある環境を心がけてまいりたいと思っています。
さて、認知症の専門医で有名な長谷川和夫先生が著書の中で「認知症になったことは不便なことですが不幸なことではありません。老いることは生きることであり、生きることは老いること。大事なのは今日ある今を生きることです。」と記されています。寿命は自分ではどうすることもできないのなら老いを受け入れて日々を明るく過ごしたいものです。今年も皆様の「笑顔のために」スタッフ一同頑張りますのでよろしくお願いいたします。
ひじり福祉会
理事長 安 逹 弘
