連日、猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は年齢を問わず、熱中症で病院へ搬送される方が急増しているようですので、水分をしっかり補給する等、くれぐれもご注意ください。
さて、先般開催させていただきました家族懇談会には、暑い中、大勢お越しいただきましてありがとうございました。当日お越しになれなかったご家族様も、ロビーに平成21年度事業報告書及び、平成22年度事業計画書を常備しておりますので、施設に来られた際には一度目をお通しください。
また、最近はホームページのブログで様々な行事を紹介しておりますので、時々覗いてみてください。感想やご意見を頂戴出来れば幸いです。
話は変わりますが、統計によりますと敬老の日が制定された1963年には、全国で100歳以上の高齢者が153人でした。それが2008年には、36,276人と、45年間で240倍に激増しています。この数字を見ても、日本が超高齢化社会を迎えているのがよく判ります。しかし最近報道されているように、全国で100歳以上の方の所在が判らないというケースが次々に明らかになってきました。行政の怠慢というにはあまりにもお粗末な話ですし、近隣の関係の希薄さが浮き彫りにされたような気がします。そして何よりも、所在が不明になっておられる皆様がお元気で生活しておられることを願うばかりです。
理事長・施設長 安達 弘
〜今月開く言葉〜
「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の『間』にある。」 〜三木 清〜